手抜き工事は、結局自分に返ってくる。

家づくりを考えるとき、
「見えなくなる部分は本当に大丈夫だろうか?」
そんな不安を感じる方もいらっしゃると思います。
基礎の鉄筋や金物、防水処理など、
完成すると見えなくなる部分はたくさんあります。

私はいつも、
「手抜き工事は、お客様の損失以上に自分自身へ返ってくる」
と思っています。
その場では分からなくても、
数年後に不具合が起きれば困るのはお施主様です。
そして信頼を失うのは、施工した会社自身です。
だからこそ、見えなくなる部分ほど丁寧に。
派手なことではありませんが、
それが家づくりの基本だと考えています。

正直なところ、手抜き工事をしたからといって、
大きく利益が増えるとは思いません。
よほど極端なことをしない限り、検査にも通りませんし、
後々のリスクの方が大きいからです。
むしろ、
「少し楽をしたい」
「確認を省きたい」
そんな気持ちの積み重ねが、
手抜き工事につながるのではないかと思います。
だから私は、
現場での確認や検査を大切にしています。

ちなみに、弊社が家づくりに使っている「もみの木」の花言葉には、
「誠実」「正直」「高尚」
という意味があります。
偶然かもしれませんが、
私はこの言葉が好きです。
素材だけでなく、
家づくりそのものも誠実でありたい。
そんな思いで、
今日も現場に立っています。

















