現場は着々と。大分で学び、嬉しい出会いのあった一週間【2026.5.31】

今週の現場は、耐力面材の施工や制振ダンパーの取付、外部下地工事などを進めました。
写真の黒い丸は、ピン工法の熱橋対策部材です。

この辺りはハウスメーカー品質と言える部分ですね。
正直なところ、これ単体で劇的な効果があるのかと言われると分かりにくい部分もありますが、こうした細かな熱ロス対策の積み重ねが住宅性能の向上につながります。
金属は熱を伝えやすいため、構造金物の一部には断熱性を高める工夫が施されています。
また、制振ダンパーの取付も完了しました。

耐震等級3は今や当たり前の時代になってきましたが、耐震等級が高いからといって地震で揺れないわけではありません。
実際には大きく揺れます。
制振ダンパーは、その揺れを吸収し建物への負担を軽減する役割を担っています。
家具転倒などの二次災害リスクを少しでも減らし、お施主様の安全につながればと思っています。

外部では耐力面材の施工も完了し、建物らしい姿が見えてきました。
この施工は耐震性の向上だけでなく、外壁通気層の確保も兼ねています。
最近の住宅は断熱材が高性能化している反面、防湿シートだけでは通気層が圧迫されてしまうことがあります。
通気層が十分に確保できないと、内部結露や外壁の汚れ、夏場の熱こもりなど様々な問題につながります。

家づくりには、このような完成後には見えなくなる部分が数多くあります。
だからこそ、日々学び、研究を続けることが大切だと思っています。

木曜日は「健康な住まい造りの会」九州例会に参加してきました。
今回のホストは大分県の鉱栄工務店さん。
九州の副会長でもあり、私をいつも支えてくださる大切な存在です(笑)
見どころ満載の住宅を見学させていただき、今回も多くの学びを得ることができました。
ホストの甲斐社長をはじめ、会員の皆様から様々な気付きをいただきました。
振り返れば、今の私の家づくりがあるのもこの会のおかげです。
そして何より、皆さんと会う時間が本当に楽しい。
家づくりに正解は一つではありませんが、良いものは積極的に学び、自社の家づくりにも活かしていきたいと思います。

そして土曜日は、もみの木体感相談会を開催しました。
2組のお客様にご来場いただきました。
まだこれからのお話ではありますが、新しいご縁につながりそうな出会いもあり、大切にしたいありがたい一日となりました。
ご来場いただいたM様、M様、ありがとうございました。
これからも一棟一棟、丁寧に家づくりを進めてまいります。
最後になりますが、今週は台風の接近も予報されています。
大きな勢力ではなさそうですが、皆様どうぞお気を付けください。
現場の方は、しっかりと台風対策を行い備えております。












