木の家のメリット!
毎回ドイツ研修で谷田貝教授の講話が初日の夕食前に開催されています。その時の状況を軽く説明すると、自宅でいつものように朝6時起床~宮崎空港から羽田で皆さんと合流。夕食という名の呑み会を経て深夜11時くらいからフランクフルトへ向けて搭乗。病気にもならずこれで間違いなくドイツに行けるって解放感からずっと楽しい。
ちょっとお育ちの良い私は、機内ではほぼ寝れずに15時間のフライト。高評価のノイズキャンセラー付きイヤフォンを付けて今回も寝れなかったので、もう睡眠は無理でしょう。15時間を耐えきり、朝5時くらいにドイツ入国。この時33時間ほぼ寝ずにヘロヘロ。
ヘロヘロでも非日常の異国は瞳孔開きっぱなし(笑)バスでシュバルツバルトの森を目指します。この時寝れば良いのに、まだ暗くて灯りしか見えない窓の外に釘付け。1日目はもみの製材所を見学したり、森で伐採を見たりと初日から充実の内容。その後宿泊ホテルに付き、小休憩して谷田貝教授の講義となる訳ですが。丸2日近く寝ずのフィールドワークを終えて意識が飛びそう。
そのタイミングで講話となる訳ですが、その講話の内容が面白い。講義のレベルに講師の優しさも感じられる内容です。普通の講義なら眠気MAXです(笑)
ドイツの話は軽くでは語れませんね・・・だいぶはしょってはいるのですが。
前回の講義は、木材の人に与える影響のお話でした。家造りにも直結できる内容ばかりでした。
・木質材料で気分が安らぐ。
こちらは秋田県の校舎での実験ですが、木造の校舎ではRC造に比べると室内各部間の温度差が少ない。冬季の夜間の温度低下が少ない。平面温度、上下温度差の分布が小さく安定。これは健康には重要な事なんです。温度差による健康被害はヒートショックなど様々な問題に直結します。血圧が変わりますからね。木造校舎は快適で学習効果が上がり、床だけ使用の場合と全面に使用した場合では、全面にした方が更に良い結果が出てるそうです。木の香りにも、脈拍を下げたり、授業中の子供の疲労を和らげ集中力にも良い影響を与えます。低学年~高学年までRCと比べると格段の改善が見られます。
結果、木造の校舎は暖かくて柔らかい、落ち着くイメージを持てます。気分が安らぐ環境で勉学に励めれば結果も違いますよね。秋田県は13年間連続トップクラスの学力です。もみの木の家は更に良いと私は自信を持っております。
樅の精油は視覚作業後の覚醒状態を低下させる効果があるそうです。心拍数の減少・心血管系循環緊張の緩和などの効果があります。これももみの木の家はリラックスできるって理由のひとつです。TVを観る事を視覚作業と捉えれば、大好きな映画を観てなかなか寝付けないって事も減りますね。長時間労働後の睡眠障害の要望にも効果があるそうです。
ドイツ研修ではこのように学べる事が毎回盛沢山、ブログに書くと毎回ドイツに行きたい願望との葛藤で作業を進めております(笑)
もみの木ハウス・みやざきは、もみの木の内装材・イノスグループの最新技術・長期優良住宅・耐震等級3・省令準耐火などを標準仕様とし、お客様にとって安心・安全な生活を追究した家造りを延岡市を拠点に提供しております。