現場進捗状況 令和5年8月26日
この時期は台風が乱発・・・毎年の事なのでもう慣れましたが、当然嫌は嫌ですね。今年の台風は変な進路が多い気がしております。
そんな中でも職人さん達は逞しく仕事してくれてます♪工程より1日遅れ。先週から引き続き基礎の配筋作業をしております。鉄筋工事が終わって型枠工事に移っていきます。
もみの木ハウスの家は全棟、長期優良住宅。基礎の配筋もコンクリートの厚さ、強度にも決まりがあります。瑕疵担保保険の第三者機関の配筋検査に合格する必要があります。図面通りに出来てるか、忖度も無い冷たい検査員さんに検査して貰える方がお施主様も安心ですね(笑)
検査前に自主検査。鉄筋の径の大きさ・間隔・本数に継手などの定着長さの確認しながら、保存用の写真を撮ります。ハウスメーカー品質・・・検査員さん以上に優しくない💧。今回もばっちり図面通り出来ております。
自主検査を終えて、住宅あんしん保証さんの検査です。因みに私も検査員の試験には合格してるのですが、会社の代表者って事で自主検査を禁じられております( ;∀;)受けなくても良かったのでは?と思わない事も無いですが、他社さんの物件なら鬼検査員となれるみたい。頼まれても断りますが。
ドキドキの配筋検査は・・・指摘事項無しの合格。冷たい・優しくない・鬼とさんざん言っておりますが、ちゃんとしてれば不合格になる事もありません。不合格って経験したこと無いの知らないな、すぐ慢心しがちな私です。
配筋検査終了後は土間のコンクリートを打設します。雨で1日遅れた為か、朝来ると現場に左官さんが3名も。うちの左官屋さんはちょっと自慢の腕の持ち主ばかり、住宅の基礎の土間押えには正直勿体無いくらいの左官業者さんなんです。空隙が出来ないようしっかりとコンクリートを敷き詰めて行きます。
イノスの家のマニュアルには、コンクリートの養生期間が定めてあります。養生期間とはその間、コンクリートに衝撃を与えずにゆっくりと強度を発現させないと良質な仕上がりとはならないって事です。平均気温が15℃以上で普通ポルトランドセメントを使ってる今回は、養生期間中3日以上。養生期間は気温が低いほど長くなります。
今回は9月1日に打設したので、次の立上りコンクリート打設は9月5日以降に可能って事です。コンクリート打設して、次の日型枠外すなんてことはしては駄目です。
来週の作業は、立上りの型枠・アンカーセット・コンクリート打設・・・脱枠・防水まで出来れば最高ですね。あとはお天気次第です。
もみの木ハウス・みやざきは、もみの木の内装材・イノスグループの最新技術・長期優良住宅・耐震等級3・省令準耐火などを標準仕様とし、お客様にとって安心・安全な生活を追究した家造りを延岡市を拠点に提供しております。