現場進捗状況 令和5年10月28日
今回のお宅も初めての事が多く、色々と試行錯誤出来て新しい学びも多いです。当然ですが、家を建てる時は色々な検討が必要となります。場合によっては、職人さんに説明する施工図って図面を描くのですが、まず自分が理解するためにってところも多分にあります。今回は施工図のオンパレード、なかなか経験出来ない事を経験させて頂いております。
今週は県の違反建築物パトロールがあり、昔からお世話になってる他社の先輩がリストに載ってるよって朝教えてくれました♪。朝の9時に教えてくれて10時かららしい、リスト見ると大きい会社さんばかり・・・何故うちがノミネート?。昔の私なら焦ったかも(笑)イノスの家は現場の安全管理もばっちり。特段何の指摘も無く無事終了。教えてくれた先輩も検査官で来てました、完成が観てみたい住宅だねと言って頂きました。気にかけてくれた先輩に感謝です。
イノスの家は工事中、イノスグループの本部よりテクニカルアドバイザーが検査に来られます。イノスのマニュアル通りの施工が出来てるか。更に良い家を建築するための詳細な技術をみっちり教えてくれます。
特に重大な指摘も無く終了しましたが、まだまだ2件目。職人さん共々イノスマニュアルと睨めっこの日々です。マニュアルも年々改善していくので、より良い家造りに終わりはありません。前回もですが大工さんも勉強になったみたい、自分から率先して質問してくれてました。説明がまた素晴らしくわかりやすい。地元で普通にしてたらなかなか知れない技術の宝庫です。
さて、ようやく今回からもみの木がブログに登場します♪。まずは開封の儀。全て箱から出して、選別と仮干しです。現場の湿度・空気になじませる作業です。干す期間は季節によって弊社では変えております。乾燥する冬場は短め、多湿の時期は長めに干してます。
もみの木の内装材を取り出すと、現場の空気が一変します。これはもみの木の消臭効果の力が発揮されてるって事です。断熱材の発泡ウレタンの臭いが朝来ると無くなります、現場の空気が澄んで来るんです。鈍感な私でも違いを感じられます。
一部屋一部屋、床下地に貼り付けてた養生テープを撤去・清掃してもみの木の床材を最初に施工します。張った部分にはすぐに養生材を掛けて行きます、完成まで剥がさないので、工事中は余りもみの木の床を見る機会はありません。
基本的につまずき防止の為、敷居等は極力入れません。私は言うだけなので簡単に言いますが、連続して無垢の板を張るには技量の必要な作業となります。今回は防音ドア、オーダー建具の下レールなど何か所か入るので、お部屋の用途によりもみの木の張り方向を変えます。これは住まわれた時により安全で快適に住まえるようにって事です。色々な要素を踏まえて検討する、値段は同じなので配慮出来るだけで出来栄えが変わってきます。最後まで検討するので、大工さんは大変かも知れませんね。もう慣れてくれたかな。
来週は内部は引き続き、木工事。もみの木の階段が掛かる予定です。外部はタイル・塗り壁工事に入ります。毎回ですが私自身完成して見学するのが楽しみ。引き続き最善を尽くします。
もみの木ハウス・みやざきは、もみの木の内装材・イノスグループの最新技術・長期優良住宅・耐震等級3・省令準耐火などを標準仕様とし、お客様にとって安心・安全な生活を追究した家造りを延岡市を拠点に提供しております。