家の湿度気にしてますか
もみの木の内装材を使った家造りを始めてかれこれ10年。駄目な事なんですがそれまでは湿度について深く考えるって事はありませんでした。
もみの木の家を造り始めるとまず湿度計が入門セットのように必須になり、そこで気付くんです。家の中で湿度って結構バラバラ、季節によっても大違い。湿度のコントロールでいかに健康な生活が出来るようになるのか、快適な暮らしを手に入れる事ができるのかって。
夏場湿度を下げれれば、体感温度は下がり快適です。冷房の苦手な人はもちろん、冷房の使い過ぎによる朝からの疲労感や光熱費の削減と良いことの波状効果間違ナシです。
梅雨や長雨に悩まされる時期、もみの木が調湿してくれるので室内のジトっとした不快さは無くなります、しかも部屋干し臭を気にせず室内干しが出来ます。窓に生じる結露も無い、雑菌の繁殖も無く快適な室内空気環境で暮らせます。ちなみに窓に結露が出るのは、もう家中どこも湿気を吸えないって最終状況です。
冬場は逆に乾燥します。ウイルスは増え、抗体の粘膜は乾燥します。呼吸器系の疾患やインフルエンザの流行など思い当たる事もあるのではないですか。もみの木は持ってる水分を放出して加湿してくれます。
除湿機や加湿器で代用できると思われるかも知れませんが正直大違い。電気代が要らないなんてケチな理由ではありません、もみの木が持つ調湿・抗菌・消臭の効果が他では代えられない健康な家造りの根幹となります。
だから言えるんです『健康な住まい造りの会て』って大それたことを。
梅雨は日本中どこでもカビは生えます、最近の高気密高断熱の家は結露するんですよってことはもみの木の家ではありません。