もみの木の家、お手入れの仕方
もみの木の内装材のお掃除方法はどうすればよいですか?とお施主様などから聞かれることが多いので、本日はもみの木の家のお手入れ方法を書きたいと思います。
乾燥する冬場と多湿の夏場で変えてくださいとお願いしております。
乾燥した冬場は、もみの木が室内の湿度を上げようと、内部に溜め込んだ水分を放出してくれます。内部の水分が抜けるのでもみの木は縮みます、それをひとつのサインにしてください。もみの木が加湿してくれてます、当然限界があるのでその時はまず掃除機をかけて、水を思いっきり含んだモップで水を床に塗るって感じで拭いてください。乾燥し過ぎるとブクブクと気泡が出るくらい、もみの木が水分を貯えてくれます。
1時間早ければ30分程度で床は乾きます、ついでに換気もしましょう。冬場でも雨の日の水拭きはおススメしません、したこと無いのでわかりませんが乾くのに時間が掛ると思います。水拭きは当然毎日しなくて大丈夫、そんな手間な家は大変ですね。冬場は2週に1度くらいで十分です、私は月1の時も有ります。
拭くときは水だけで拭いてください、ちょっと汚れが目立つから中性洗剤で拭くなんてことは厳禁です。もみの木の成分が分解を初めて、漂白したような感じになります。水で拭けば汚れが浮いて落ちます。2度拭きなどは更に効果的ですね。
もみの木のテーブルに着いた輪染みなども、定期的に拭いてくれればどんどん消えていきます。ワインの染みなども消えました。
多湿の夏場は、逆にもみの木が室内の湿気を吸ってくれますので、冬場ほど水拭きは必要ありません。冬場乾燥して縮んだもみの木も、梅雨の湿気を含んで戻ります。掃除機をかけて、汚れの気になる部分を水拭きすれば十分です。
あと、お掃除ロボは使えますか?って質問も良くされますが。是非使ってください、最近は水拭きも出来るお掃除ロボがあるそうで、私も現場用に検討・・・まぁ買いますね。少しでも家事を減らして、家族との楽しい時間や自分の時間を優先してください。家は休んで英気を養う場所ですから。
私のお引渡し前の水拭き状況です。2回は水拭きしてお施主様にお渡ししております。次回からはお掃除ロボが私の活躍の場を奪ってくれる事でしょう(笑)。
もみの木ハウス・みやざきは、もみの木の内装材・イノスグループの最新技術・長期優良住宅・耐震等級3・省令準耐火などを標準仕様とし、お客様にとって安心・安全な生活を追究した家造りを延岡市を拠点に提供しております。