中途半端じゃ勿体無い
もみの木の家は床面積の200%もみの木の内装材を使いましょう、って大前提があります。それはもみの木が室内の空気を浄化するの必要な使用量だからです。
さて200%使えば良いのでしょうか?。床の汚れが気になるので床には使わず、壁・天井で200%をクリアする。長年もみの木の家に携わって、色々な体験談から考えると正直非常に勿体無い使い方です。
もみの木の家はまず床にもみの木を使ってこそです。日常の歩行でもみの木に衝撃を与え、じゃんじゃんフィトンチッドを放出させるべきです。放出されたフィトンチッドが空気の浄化やリラックス効果に繋がるからです。また、滑りにくい床は高齢者の膝の疲れも減らし、子供たちが滑らず元気に走りまわれます。
冬の床の冷たさも、夏場のジメジメと不快な足ざわりも無くなります。汚れも適切な処理をすれば問題はありません、掃除機かけも一般的な床材のように汚れが密着しないので楽です。
あと、工事中は少しでお安く終わらせたいと思う気持ちもわかるのですが、1階の床だけにしか使わない方もいらっしゃいます。これも非常に勿体ない。200%使わずに暮らしてる方はほぼ皆後悔します、もっと使えば良かったと。使わなかったことがクレームになるんです、もっと勧めてくれればよかったのにって。
一生で一度のお買い物、お客様に後悔させない様にしっかりとしたもみの木の家の説明責任を果たしていきたいと思います。