もみの木しか使いません!って理由
理由は簡単で、新建材には人にとって害となる成分が含まれることを知ったからです。一般的なフローリング材の塗料や接着剤、ビニルクロスの材料などの石油製品は使いません。室内の空気環境に影響を及ぼす内装材は、人体に害をなさないもみの木と土佐和紙と決めております。
新建材は広く使われており、大多数は新建材が当たりまえです。ただ、当たり前が常に正しいとは限りませんね。みんなが使っているから大した害ではないって思われてるのでしょう。私も使って来ました、もみの木の家をちゃんと理解できるまでは。
もみの木は加工に石油製品の塗料も薬剤も使ってない無垢材です。だからホルムアルデヒドの放散量を規格したF☆☆☆☆なんかも関係ない、有害な成分は含んでおりませんから。高気密住宅と新建材が普及してからシックハウスなど人に害をなす建物が増えて来ました、家は毎日家族が暮らす場所です。
どの業界でも売りたいなら自分も使えって鉄則の様なものがありますが、もみの木の家の場合はちょっと違います。家を建ててる自分が暮らしたくなる、住みたくなる、ただもみの木の家の一ファンです(笑)。
自分を信頼してくれるお客様の損とうようなことはしないって理念を持って独立しました、偉そうですが自分の為のルールでもあるんです。その方が自分自身仕事していて気持ちがいいし、お客様にも伝わると思います。仕事は欲しいですが、お客様に悪い物は売らない。悪い物は当然自分でも使いたくない。