K様邸 現場進捗状況
今回の現場は延岡でも人気の富美山町。富美山町は人気が有るけどなかなか良い土地に出会えない。ハザードに掛かってたり、山地なので造成工事が必要。場所によっては浸水もある。友人も多いのですが場所によっては通学等でなかなかの坂道だらけ『あんなとこに家建てて、親を怨む。』と友人が言ってたのを思い出します。
古川に決まるかなと思ってた矢先、奥様が見つけてくれました♪。若干の道の狭さと、古い擁壁は気になるところではありますが。ハザード無、通勤・通学にも理想の場所、価格はお手頃とは言えないまでも非常識なほど高額でもない。敷地を測量して、プランを書いて、市に事前協議を済ませてK様に報告。即決の速さで土地売買の話が進みます。
まずは既存の家の解体から始まります。今回は解体渡しって事で、不動産屋さんが解体までしてくれます。解体時に近所にご迷惑を掛けて、本工事の時にまで悪影響なんて話もよく聞くので解体状況は確認しておきます。安心できる業者さんの様でした。
地鎮祭翌日に地盤調査を入れます。解体後は地盤が緩んで地耐力が弱くなったりもしますが、今回は大丈夫でした。もともとの地形は山で切り地になっていたようです。延岡は川が多い土地柄の割りに良好地盤が多いです。交通の便には難がありますが、暮らすには良い土地ではないでしょうか。
既存の擁壁が玉石を積んだ、地震の際には壊れそうな擁壁だったので、ブロック塀を新設。ブロックの擁壁は敷地の高低差によって認められない場合もあるので、個々は家を解体する前に延岡市に事前相談事項です。解体した後にブロックじゃ駄目なんて事になったら信用がた落ちですからね。
次回は少しでも強度が強いブロック塀の施工状況を書きたいと思います。