もみの木の乾燥方法、ここに健康の秘訣アリ!
弊社の扱ってる、もみの木の内装材は小林市の太陽の下で自然の綺麗な風に吹かれて時間を掛けて乾燥させています。雨が降れば屋根の下に取り込んだり、干す時期に合わせて乾燥日数も変えて。
何故このような手間暇の掛かる事をしてるのか?。一般的には高温の窯に木材を入れ90℃くらいで三日三晩乾燥させます。これだと何故ダメなんでしょう?。
高温の窯で乾燥させる方法を機械乾燥と言います。一般的な乾燥方法で大多数がこの方法です。これだと水分が無くなるだけではなく、細胞自体も破れ細胞内の木成分も流出してしまいます。散々書いてきた、殺菌・消臭・抗菌効果もフィトンチッドも無くなってしまうんです。
ただただ変形し難い木材の出来上がりです。細胞が壊れてるので成分はもちろん耐力も著しく減少します。
木の種類によって効能は様々で、ブログに書いてる効果はもみの木特有の物です。もちろん、もみの木でも機械乾燥に掛けると成分は抜けてしまうので、もみの木の効能は無くなってしまいます。自然乾燥のもみの木だけが持つ効能です。
来週は久しぶりにマルサ工業さんの小林工場にお邪魔してきます、どんな出会いがあるか今から楽しみです。報告はブログにて、覗いてみてください。