暖かい家を造りましょう!
新年明けましておめでとうございます。本日1月5日より通常出勤しております、今年は私の家造りの指針をブログにまとめてみようと思います。
新年1回目は季節柄暖かい住空間の大切さを書いてみたいと思います、良かったらご覧ください。
まずは大前提として寒い家=風邪ひく。寒さから悪寒を感じ風邪になるって経験無いですか?家が寒いは絶対悪です。寒いから加湿もせずに暖房で温めると、室内は乾燥します。当然室内が乾燥すると口の中も乾燥し、口の中の粘膜のバリア効果も薄らぎます。感想対策として加湿は大切ですがし過ぎるのも当然問題です。この室内環境を丁度良く保つにはなかなか大変な作業です。
寒い・風邪ひくを繰り返すと身体には確実にダメージが残り、寿命も短くなります。国は当然知ってますだから断熱材・サッシなど室温の変化を抑える建材には補助が出るんです。
理想的な室内温度は20℃前後で各部屋の温度差が±2~3℃を保つことです。温度差が多いと血圧などの変化が大きくなり、知らない間に身体に負担が掛っております。理想は寝室やリビングよりも浴室・トイレ・廊下の温度が高い方がいいのですが、なかなか無いですよね。ヒートショックは浴室だけでなく廊下・トイレ・洗面などの部屋で起こる場合も多いんです。部屋が寒い事に加え薄着で過ごす場所だからです。
もみの木の内装材は一般の床材よりは暖かいです、無垢材って時点で暖かくなるのですが。同温・蓄熱効果に無塗装、浮造りと無垢材の中でも暖かくなる要因があります。でも、冬はもみの木の内装材を使えばそれで万全とはなりません。特に私みたいにリフォームのもみの木の家は以前よりは格段に冷たく無いですが・・・寒いは寒い(笑)
感染症で呑みに出れない頃、もみの木ハウス協会の皆さんとリモート呑みをしておりました。皆さんもみの木ハウスの家・・・真冬私と室内のカッコウが全く違う、私は暖房入れて着る毛布のガウン着てます。H県のF社長の部屋着・・・短パンにランニング。驚愕です。お酒を呑んでてもあんな格好では居れません。
F社長のお宅は近年建てられてものなので、改善を繰り返された最新のもみの木ハウスの家になります。今回Y様邸で初めてもみの木ハウス仕様の家にして、理由が分かりました。もの凄く暖かい、高気密高断熱なので部屋の間仕切も取っ払い可、各室間の温度差も少ない。さらに基礎断熱に吹付断熱で囲う空間は高さ方向の温度差も抑えられてます。
更にもみの木の家は適度に水拭きする事で、水分を貯えてくれて乾燥期には放出してくれるので過乾燥や結露の問題も気にすることは無いんです。知っちゃったんで、もみの木以外では家を造れませんよね(*´ω`*)