省エネ住宅の補助金を頂く物件は採択日以降の着工が求められます、着工は出来ませんが地盤調査をいつものように行います。まあ多分大丈夫だろう。雨で地盤がぬかるみ、粘土質って事もありちょっと大丈夫かなって思ってましたが。まあ大丈夫だろうって思ってました。実際に地盤調査をしてみると・・・まさかの判定。

延岡は比較的地盤は強いところが多く、住宅建築ならほぼほぼ地盤改良などの工事は必要ないですよ、と私はいつも説明しております。実際今迄地盤が弱いと判断された事も無く、たまに耳にすることは有るけどまあ大丈夫だろうって思っておりました。

ところが今回はまさかの地盤改良必要との診断結果が出ました・・・セカンドオピニオン的な地盤の2次検査も考えましたが、診断された方はこの辺りでは最も定評のある診断士さんに依頼しております。Iさんが診断するなら、間違いは無いだろう。

さて地盤改良費ってどのくらい費用が掛かるのか・・・住宅では改良を行った事が無いので皆目見当もつきません。既存の土を砕石等に置き換えるか、硬化剤を混ぜて地盤改良をすることと判断されました。金額を調べると高いと思っていた、地盤改良の方が半額で済むらしくこちらを選択。

お施主様には余計な負担をお願いする事となり申し訳ありませんが、地盤改良が必要と診断が下された以上改良しないと完成保証や瑕疵担保保険に加入出来ません。何より基礎と地表は接点となり、ここが脆弱では地震の時の揺れが大きくなりお客様にどんな被害をもたらすかわかりません。

今回は地表から50㎝程度の改良との事で、杭改良ほどは大事にはならなかったのですが。次回からお客様に説明する場合はもう少し注意をして説明したいと思います。

建物直下から50㎝下を硬化剤を混入して硬化させます。調査士さんおススメの業者さんを紹介して頂きました。経験も豊富で本業が土木業者さんなのでしっかりとした仕事をしてくれるとのお墨付きの業者さんです。

当たり前ですが土木屋さんは重機の扱いが上手い。工事も予定通り順調に進み無事に終了。供試体を取り強度の確認を行います、4週取るのですが。第1週で設計強度はクリア出来たので無事改良終了、もちろんまだまだ強度は出るのでより安全な地盤となります。

綺麗に整地してくれて当初の地盤と見比べると違いは歴然ですね。基礎工事へと続きます。

 

もみの木ハウス・みやざき 馬原 崇

馬原 崇

私が設計する時に理想とする住環境は、住まう家族みんながいつまでも健康で安全に楽しく過ごせる環境づくり。大切なお客様にはいつまでも幸せでいてほしいと心から思っております。

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