I様邸 現場進捗状況②
屋根・外壁と外部工事が終わるまで雨の心配もなく工事が終わりました。週間天気予報を見ながら工程を決めますがこんなに降らない事も珍しい、いつもこうだといいのですが。
ただ外部工事が終了後スーパー台風が発生。勢力も衰え余り心配は要らないみたいですが、万が一に備えて養生シートのみ撤去、足場上に飛散物等が残ってないか点検します。弊社の宣伝用シートも撤去・・・お客様のこれから暮らされる場所です、何かあってからでは遅い。
外部と平行して内部工事も進めます。現場にもみの木の内装材が施工されはじめます、そうすると室内の空気が一変します。もみの木の調湿・殺菌・消臭効果が発揮されて、室内の空気が澄んでいく感じがします。梅雨時期などは特にわかりやすく、カビ臭などが一晩で無くなるんです。
弊社はまず床から。張ったそばから養生ボードを敷き詰めて行きます、ずっと見てたいくらいですが完成して養生を剥がした後のお楽しみ♪。毎回出来上がるのが楽しみ、どんな風に綺麗に仕上がるか。
上左の写真は壁掛けテレビの下地です。下地はしっかりと固定するために大切、設計の段階で家具の配置を決めて必要な場所にしっかりと裏下地を入れておきます。カーテン・家具・設備・空調機・手摺などなど沢山の下地材が壁や天井の裏に隠れております。無くても今はボードアンカーなどの優れものもありますが、強度は圧倒的に木下地の方が強固になります。取り付ける設備によって、板・合板・角材など下地材も色々です。
右の写真は、玄関ニッチさてどんなものを飾るのでしょうか。ニッチを設ける場合内壁に設ける様に設計します、外壁に設けると断熱の欠損となるからです。ニッチももみの木で作製、当然色柄も同じなので見た目が変わるちょっとしたストレスも感じません。ちょっとした棚やニッチを造るために、もみの木の残材は粗末にせずストックしております。もみの木の内装材は捨てるところが無い。
毎日出掛けて、大工さんや電気屋さんと打合せ。私は結構細かいので、現場にて細部を擦り合わせ。棚の位置や壁の納まりに照明やコンセントなどの位置、より良いお家になるための現場での推敲作業。付き合ってくれる業者さんは大変かも知れませんが家造りはチーム作業、業者さんなら誰でも良いって思えないんですよね。
HPを先週マイナーチェンジしました。イベント情報と施工事例のバーナーをトップページに設置しました。施工事例が1件、まさか以前勤めてて会社の物件を載せる訳にもいかないので(笑)一歩ずつ確実にもみの木の家の良さをしっかりと地元延岡に浸透させていきます。