今年は珍しくお盆前後に雨続きで工程に遅れが生じております。ただこんな時は焦らず無理せず、天気が回復するのを待って工事します。

コンクリート工事は雨も良くありませんが、余りに熱すぎるのも良くありません。表面が急激に乾燥するとクラックが入りやすいので。真夏はコンクリート打設後2時間もすると表面は固まりますので、水養生と言って水を散布して急激な乾燥を防いだりします。

コンクリートを基礎の形に形成する枠を型枠と言います。これを打設した次の日に解体するって事も聞きますが、実は余りおススメではありません。

型枠の取り外す時期は、セメントの種類・外気温・型枠の設置部位により日数が決まっております。今回の型枠存置期間は、普通ポルトランドセメントで15度以上の基礎立上り部分なので、3日以上振動を与えずに養生します。表面が固まっていても内部はまだしっかりと固まっていないため、付着強度の低下などを生じます。打設次の日に雨が降りました、天然の湿潤養生となりゆっくりと化学反応して理想的な強度が出ます。

8月7日に立上り部分のコンクリートを打設、それから振動を与えずに養生し8月11日解体作業。お盆前に現場も綺麗に片づけて夏季休暇です。

今回も前回と同様に基礎断熱工法。床断熱工法では、床下から寒い隙間風がって話も若干聴いており、前回挑戦してみたのですが。断熱性能が良かったってのもある気がしますが、確かに朝暖かかった気がしました。今回も採用。ただ床下の湿気は気になるので、床にガラリを設置し24時間換気で換気します。

熱橋部もしっかりと付加断熱。ゼロエネ住宅は写真が無いと補助金が下りないのでドキドキです。

明日から建て方、しばらくは天気も良さそうなので外回りが終わるまでは雨に降られずに済むかな♪

もみの木ハウス・みやざき 馬原 崇

馬原 崇

私が設計する時に理想とする住環境は、住まう家族みんながいつまでも健康で安全に楽しく過ごせる環境づくり。大切なお客様にはいつまでも幸せでいてほしいと心から思っております。

もみの木ハウスの資料をお届け!

もみの木ハウスの家づくりがわかる資料を無料でお届けしています。資料をご希望の方は以下のボタンよりお申し込みいただけます。

もみの木ハウス 資料請求

資料請求はこちらから

もみの木ハウス協会の会員ブログはこちら

「もみの木ハウス協会」の会員、「もみの木ハウス・かごしま」のブログ
「もみの木ハウス協会」の会員、「もみの木ハウス・新潟」のブログ
「もみの木ハウス協会」の会員、「もみの木ハウス・おおさか」のブログ
「もみの木ハウス協会」の会員、「もみの木ハウス・ひょうご」のブログ
「もみの木ハウス協会」の会員、「もみの木ハウス・わかやま」のブログ

お願い
最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。
正規商品は「オンラインショップ MOMI no KI no」までお問い合わせください!!
また、フォレストバンク製品に似せたもみの木の床等が出回っているようです。人工乾燥材のもみの木は不思議な力は無いかもしれません。正規なもみの木は「フォレストバンク」の製品を、「健康な住まいづくりの会」の正規会員よりご購入される事がよろしいかと思います。もみの木が「フォレストバンク」製品かを今一度お確かめください。悲しいお問い合わせが来ております。正規品は「健康な住まいづくりの会」の正規会員よりご購入された方が安心です。