傷が付きにくい床材

家造りに携わってから、このご要望は結構な確率で耳にします。ご要望に対応すれば受注に繋がります、各メーカーさんのカタログを見ると、高耐久・傷がつきにくいなどの性能をよく見かけます。
毎日の生活で身体に接する部分が床になり、傷がつきやすい場所になります。材料を見ると硬質の広葉樹だったり、強度の高い被覆材を用いた複合フロア、タイルの床材なんてのもあります。
本当にそれでいいのでしょうか?傷はつきにくいでしょうが、暮らす人の膝への負担は考慮されてるのでしょうか。土足の海外と違い素足で生活するわが国ではベストな判断とは思えません。乱暴な表現になるかも知れませんが、床が傷つかない代わりに膝が負担してる。
立ち仕事は辛いと聞いておりましたが、展示会の接客などで1日中立ってると夕方近くには本当に立ってるのが辛くなります。不思議な事にもみの木の家では1日中立ってても平気。私が最初にもみの木の内装材の良さに気付けたのは、まず足が疲れないでした。
こう長々と書くともみの木は傷がつきやすいと思われるかも知れませんが、傷がつきにくい対策はしております。床材のみ浮造り加工をしております。滑りにくいなどのメリットもありますが、傷対策でもあります。
もみの木の内装材は柾目板。夏場育った夏目部分は特に柔らかく、冬場に育った冬目部分はゆっくり育つので詰まってて固い。柔らかい夏目部分を削り、固く傷がつきにくい冬目部分が足や家具、生活用品に接する部分になる様に浮造り加工にしております。
健康は毎日の積み重ね、固い床材は膝に長期間負担を強いることになりかねません。こんなところももみの木の家以外造りませんって言い切る理由のひとつです。
















