節の無いメリット
もみの木の内装材は無節の柾目板です。もみの木は節が無いのだろうか?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが当然そんな事は有りません。居室空間内に節が出ない様に拘られて加工されてます。節の有る無しでもみの木の効能が変わる訳でも無いので、収納や脱衣になどの非居室には節があるもみの木の内装材もあります。ただ、そんなに気になる程は無いです。
内装材として節が無いコトのメリットは。何より精神が落ち着きリラックスして過せる。節は無意識的に目に見えるそうで、無意識にそこに視点が行ってしまうそうです。
それが何か問題でも?と思う方もいらっしゃると思います。テレビを観たり勉強している時、リビングでまったりしている時に無意識に意識がそれると精神的に疲れて癒し効果も減ります。視点が定まらないので潜在的なストレスでリラックス出来ない。勉強している時の集中力の低下などの原因となりうるのです。人は非常にデリケートなんですね、自覚が無いので感じにくいのですが。
節が有っていいねとの声も住宅を建てていると聞いたりしますが、メリットはありません。もみの木の家に拘って建てているのにはこんな点もあるんですよ。