ドイツ研修③ 2日目
初日の夜はもみの木の寝室でもないのに熟睡でした、考えると2日以上ほとんど寝て無いので当然です。私は普段から気を付けてる事があります、時間を守ることです。人を待たせるくらいなら自分が待ちたいって思っております、気まずいのは嫌なので。
熟睡は時間の感覚を無くすのか。ちょっと目が覚めました外はまだ暗い、もうひと眠りする前にちらっと携帯の時計を見ると7:08😨 本日のスケジュールは7時朝食、7時半出発です。なぜ目覚まし鳴らないと慌てながらも急いで荷物をまとめて飛び出ます、朝から気まずい思いをせずに済みましたが本当にギリギリ。ドイツの美味しい豊富な朝食を堪能も出来ず、朝からばたばたです。
なぜ気付かなかったのか、まずドイツの朝7時は暗い・・・携帯はいつの間にかマナーモード・・・LINEグループの連絡は海外の為1日でリセットで送られて来ない。今考えても携帯見なかったらと思うとぞっとします。ラッキーでした。
さて、2日目はもみの木の伐採を見学にシュバルツバルトの森へ。道中ドイツの山間にある民家に釘付け、2日目でもわくわくします。そのうちバスは駐車場に着き何やら前で打合せをしております。外の民家に見とれてるとどうやら雨の為バスで進むと危ないので中止らしい。
結構なメインイベントだったにもかかわらず意外とすんなり受け入れられました、また来いよって事か・・・また来ます。ちゃんと立派なもみの木の家を造ってから。
時間がすっぽりと空いたのでマルサ工業さんが急遽ガラスの工房見学に予定変更、さすがです。こちらのお店のディスプレイも素晴らしい、ガラス製品がところ狭しと並んでいるのに見とれます。何故か埃も無く綺麗、掃除の手間を考えるとなかなか大変そうです。
こちらではガラスの製造過程や歴史のあるガラス細工が沢山見れました。切子ガラスもありましたが切子に関しては薩摩切子の方が私は好みです。
内心、何より嬉しかったのが車窓から眺めていたドイツの街並みが、動かずしっかり見れるって事です。周りの人にはしゃべらず他所をずっと眺めていた姿が面白くなさそうだったのかも、先週の総会で知ったのですが、終始楽しく無かったのかと思われていた様です。凄く楽しい研修でした、仕事始めたからだと間違いなく1番幸せで楽しい1週間でした。
次は、グータッハにある黒い森民族野外博物館。シュバルツバルトの森の典型的な古民家を7棟移設して展示してあります、広い地域なので建築様式も違うそうで、その中の1棟を見学させて頂きました。
日本の古民家でも同じですが、結構入口の枠が低い。昔のドイツ人は今と比べるとかなり背が低かったのでしょう。屋根は茅葺でそこら中に快適に住まう工夫がされていた様です。
イタリアンレストランで昼食を頂き、宿泊地のウルムを目指します。世界一高い教会塔を持つ大聖堂のある街です。田舎町の綺麗な風景をまだまだ見てたい私は、綺麗な風景を目に焼き付けておりました。バスはアウトバーンを疾走、ウルムは結構な都会です。
世界一の教会塔は結構遠くからも観えます。石造りの大聖堂を間近で見ると圧倒されます、まさしく百聞は一見に如かずです。街全体が調和のとれた美しさです、連綿と続く歴史を感じさせられます。
夕食までの間、ウルムにて今回初のクリスマスマーケット散策。噂には聞いておりましたが、ドイツのクリスマスマーケットは楽しい。絶対に行ってみるべきです。
皆さん慣れてるのか落ち着いて見てます、私はどれもこれも欲しい感じでしたが、まだまだ毎日行くからここで買わなくていいんじゃないですかとの事。へ~そうなんだ十分楽しいけど、まだまだあるんだ。
散策してるとシュナップスと並んで話題に上がってたグリューワインを飲む事に。一口飲むと酸っぱい熱い、コーヒーはぬるめなのにこれは熱い。みんなを見るとカフェラテ飲んでらっしゃる、やられた😓コップは記念に頂きました♪、毎年・各都市で違うみたいでいい記念。
その後は楽しくディナー。珍しく2次会に参戦せずに部屋にてバックの整理整頓中、お客様から仕事の件で国際電話が・・・何とか対応出来て良かった。部屋にて大人しくしてて正解、またまたついてます♪。
今回は毎日色々なホテルに泊めて頂けて、内装やデザインも楽しめました。良いホテルを選んでくれて感謝です。日本の狭いホテルとは大違いです。
ちょいちょい、会員さんの撮られた写真を使わせて頂いております🙏