ドイツ視察 プロローグ
ドイツ視察に参加してきました。3年ぶりのドイチュランド、シュバルツバルトの森の風景は3年前と変わらず待ってくれておりました♪
どうやら今年はドイツ視察開催するらしい、春先から例会などで話題にはのぼってましたが半信半疑。でも、行くなら行きたい。9月くらいに案内が来ました・・・旅費上がってる・・・まぁこれは予想してました(-_-;)
次は何時行けるか、もう行けなくなるかも知れない。人生は1度です。Y様邸も終わってるだろうし、今年は有難いことに売り上げも悪くない・・・もう行っちゃえ(*´ω`*)
Y様邸、地盤改良・長雨・新工法初現場、もう色々重なりすぎて間に合うか微妙。Y様に引き渡して即ドイツって訳にも行きません、こちらの都合で工期を伸ばすコレもまずい。急いでバタバタと仕上げる、これは最悪だ。毎日天気予報と睨めっこ、雨予報が幸運にも外れて、ぴったり展示会前日に完工。お引渡し後1週間は地元に居るので、初期不良などの問題にも対応できます。初期不良なんて事はそうそうありませんが、お客様にとっては初の生活なので心配は心配です。
工期が遅れた時期は、お前はまだドイツ来るなって感じなのかとも思ってましたが・・・行ける♪、間違いなく行ける。あとは感染症にならない様に注意して。
出発3日前の夜自宅に叔母から電話・・・祖母が感染したらしく、どうやら特効薬を投与するくらいらしい。終わった・・・祖母も99歳あと3か月くらいで満100歳。祖母との思い出が走馬灯のように・・・行けない・・・行けないどころではなく元気になっておばあちゃん。翌日、主催元のマルサ工業さんに連絡します。行けないかも、その日は色々考えすぎて仕事に覇気がいつも以上にない。母は帰省してた妹夫婦と日帰り温泉、おばあちゃんの事も有るのによく行けたなって思いも少なくは無い。
私『ドイツ行くの今回は辞めるは。』
母『何でよ?仕事なんだから行かないと。』
私『おばあちゃんが・・・』
母『あ、大丈夫。心配ないって朝連絡来たから。』
電話しようかとも思ったけど、仕事中だから電話しなかったらしい。いつもは些細な事で連絡してくるのに、温泉満喫してたな。若干の怒りは覚えますが、祖母の様態が安定して良かった。良かった行ける、今度こそ行ける。
12月5日出発の日です。宮崎空港に搭乗2時間前に着く列車で、3年ぶりのフライト。2時に羽田に着き、鹿児島の方たちと合流して軽く昼食。しばらくお米を食べれないので蕎麦と迷いましたが、親子丼。午後9時45分発時間はまだまだあります。先に両替、円安を痛感します。これだけしかならないんだ😿。次は携帯のドコモショップへ・・・閉鎖してる・・・国際ローミングの仕方が微妙だったので急遽モバイルWi-Fiを借ります。3年前とは色々変わってます。
午後6時、今回参加される方が揃います。3年ぶりの谷田貝教授、変わらずお元気そうで颯爽としております。同じもみの木の家を造ってる仲間との再会はいつも心が躍ります。
全員揃ったので、軽く夕食を兼ねて一杯。飛行機に搭乗する際は酒量は控えるべきらしく、私は前回・前々回とお酒の飲み過ぎで辛かったので余り呑まない宣言。2杯までのつもりが、仲間との再会にお酒。ついもう一杯、もう1合と結局そこそこ呑んでしまいました。前に比べれば大分少ないです。
今回のフライトは15時間らしく、いつも轟音にさらされて寝れない私。でも今回はノイズキャンセリング機能付きのイヤフォン、奮発しました。結果、凄く静か。これなら寝れる。観れないと思ってた、ワールドカップのクロアチア戦。さすがANA、観れます。日本人ほぼみんな観てるんじゃないかってくらい、皆で自国チームを応援するってのも楽しいものですね。結果は残念でしたが、素晴らしい活躍をみせてくれました♪
ドイツで待ってるカロリーオーバーな食事とちょっと飲みすぎた羽田での前夜祭を考慮して、1食目は食べずに睡眠に集中。静かなのに隣の席は誰も居ないのに寝れません・・・。フライトから10時間、さすがにお腹が減ります。腰も痛い・・・結局今回も寝れないなって諦めモード。どうせなら窓際で、地上の夜景でも眺めてたいくらい。北極海横断ルートなので、余り地上の光も見えないかも知れませんね。そのうち着く・そのうち着くと念じます。
空腹・腰痛・不眠と結局いつもと変わらない状態で朝5時フランクフルト空港に到着。3年の間何度夢見たことか、ようやく麗しのドイツに戻ってこれました。