もみの木の家オーナー様の声
もみの木の家に携わって、かれこれもう15年くらいでしょうか。その間に沢山のお客様から、もみの木の家が他の家とは違う点について沢山聴いて来ました。その中でメリットとデメリットについて書いてみたいと思います。
メリット① よく眠れる。
もみの木の調湿・抗菌・殺菌効果が主な理由です。抗菌・殺菌効果で圧倒的に室内の空気が綺麗になります。その為、就寝時の呼吸で雑菌を吸い込む回数が減り、覚醒が減るからです。覚醒が減れば安定した周期で睡眠が出来るので、身体をしっかりと休めることが出来るからです。
メリット② 冬足元が冷たくない。
もみの木の床材は浮造り加工がしてあります。これにより、脚と床材の間に空気層が出来るので、密着しません。一般のフローリングは足裏が密着しウレタン塗装などで被覆されているので、冬場はスリッパ無しでは骨に染みる寒さを感じます。また、もみの木は温度の同調効果や保温性もあるので、座ったりしていると体温と同じ温度に保ってくれます。一般のフォローリング材と比べてみると違いはすぐに感じれ、私の言ってる意味は分かると思います。
メリット③ 室内の空気がさらっとして快適。
調湿効果が有りますって建材は沢山ありますが、もみの木の調湿効果は次元が違います。もみの木の内装材は柾目板に加工してあります、その為調湿の量が凄い。湿気の多い時期はもみの木が湿気を吸収し、乾燥した時は水分を放出してくれます。梅雨時期などの長雨の時は厳しいですが、もみの木が育った環境の湿度60%程度に保ってくれます。また、梅雨時期でも室内に入ると何もしなくてももみの木の家は湿度が低いと感じれます。湿度は40~60%で維持することが、健康的な住空間とするためには大事な要素です。
メリット④ 部屋干しでもしっかり乾く。
先述したとおり、もみの木の調湿効果で洗濯物の湿気も吸ってくれます。『外に干さなくなりました。』『床に広げておけば乾いてます。』などなど、『若干疑ってたけど本当に乾くんですね。』・・・私も疑ってましたが、出社前に床に布団は広げて毎日出掛けております。床に広げるなんて衛生上抵抗しか無いですよね(笑)。部屋干しで気になるのが、部屋干し臭。もみの木には臭いを分解する消臭効果が備わってますので、嫌な臭いは全くありません。本当に凄いんです、もみの木の消臭効果。
メリット⑤ 風邪をひかなくなりました。
私自身、起業後すぐに自宅の寝室をもみの木の家仕様でリフォームしました。それから4年全く風邪ひいておりません。それまでは1年に1度くらいは風邪になってましたが、起業後は風邪ひいてません。もみの木の殺菌効果で室内の空気が綺麗って事と、しっかりと毎日睡眠が取れるので身体の免疫が上がってるのでしょう。暖房・冷房を過多に使用することも減ったのもあるかも知れません。あとは会社勤めのストレスが無くなったとか。勿論絶対にひかないって事は無いので、体調が悪くなりそうなときは葛根湯を飲んで早めに就寝しております。それで4年間風邪知らず。
メリット⑥ クローゼットの嫌な臭いが無くなった。
こちらも、もみの木の消臭効果が大きいと思います。当然殺菌・調湿のお陰でカビや菌の繁殖が押えられてるって事も大きな要因。さらにクローゼットには付き物の防虫材がもみの木の家の場合は不要です。防虫材の嫌な化学物質臭も無く、もみの木の防虫効果で虫もよらないって事です。もみの木の成分にはフィトンチッドが含まれておりこれが害虫忌避って効果を持ってるんです。ゴキブリも激減しますよ。
デメリット
正直お客様からはストレスになる程のデメリットは聴いた事がありません。製品が安くは無いって事くらいでしょうか?それでも使わなければ良かったと仰る方はおりません。良かった点をにこにこして教えてくれます。
まー強いて挙げるなら、外出先の環境が悪いと感じ出すので、すぐ家に帰りたくなります。出張先のホテルは苦手になります。あと、木質系の床材なのでまれにすいばりが足に刺さる事もあるそうで、これは何度か伺った事はありますが意外にこの点は問題視されていない様です。因みに私は遠慮なくゴロゴロ、ぶらぶらしていますが刺さった事はありません。
記載したメリットは一部でこれ以外にも沢山ございます。そしてその理由は結構明確に説明出来ます、私自身体感しておりますので。書きながら思ったけど、メリットの1項目で1回投稿できるくらいの内容がありますね。