なぜ私はビニルクロスを使わないのか

壁の仕上げ材の中で、
ビニルクロスの割合はどれくらいだと思いますか?
91%。
体感的には「95%」と言われても驚きません。
それくらい当たり前に使われている材料です。
私が30歳くらいの頃、
「健康な住まい造りの会」に参加するようになり、
もみの木の内装材とセットで
「ビニルクロスは使わない」という考え方を
耳にするようになりました。
正直に言うと、当時は疑問でした。
「身体に悪いって言っても、そんなに大したことないでしょう」
見学会に来られる方と、
同じような感覚だったと思います。
当時は、
もみの木の内装材を床面積の200%使い、
残りはビニルクロス。
もみの木が優秀なので、
空気環境はそれで十分だと思っていました。
ただ、会の皆さんの話には嘘がない。
「ビニルクロスを使わなければ、
もっと良い空間になるのではないか」
そう考えるようになりました。
そんな時、
前の会社の先輩から家づくりの相談を受け、
初めて「土佐和紙」を使うことになりました。
正直に言うと、
空気が劇的に変わったというより、
私は「見た目が良い」と感じたのが最初です。
(私は少し鈍感なので…笑)
ですが、
見学された方の感想は明らかに良くなりました。
ここでビニルクロスの良し悪しを
断定的に語るつもりはありません。
興味のある方は、ぜひ調べてみてください。
いろんな情報が出てきます。
ただ、私の中での結論はこうです。
「使わなくていいなら、使わない方がいい」
トランス脂肪酸の話と少し似ています。
企業努力で改善されているとは思いますが、
それでも「体に良い」とは感じにくい。
ビニルクロスも同じで、
すぐに問題になるものではないけれど、
長く暮らす家だからこそ、
少しでも安心できる材料を選びたい。
そう考えて、
今はビニルクロスを使わず、
土佐和紙やオガファーザーを採用しています。
実際の空気の違いは、
言葉ではなかなか伝わりません。
体感ルームで、ぜひ感じてみてください。

実際の空気は、ここで体感出来ます
















